… … …(記事全文1,873文字)「いま知っておきたい霊魂のこと 後編」(正木晃著・1307円・NHK出版)
人が平穏に死を迎える時、仏教では「来迎」といって、阿弥陀如来が観音菩薩や勢至菩薩たちを引き連れ極楽浄土から迎えに来ることになっています。
お迎えが実はかなり高い頻度で起こっている事実が明らかになっています。
阿弥陀如来はもともとは法蔵比丘というお坊さんが、48の誓言を立て、膨大な時間にわたって修行しついに如来となり、極楽浄土を主宰するに至った、と経典に説かれています。
「チベット死者の書」は実は枕経です。読んでみると、死の直後の状態とされる「中有」「中陰」に向かって、聴聞による解脱を悟す内容になっています。チベット仏教は輪廻転生が絶対
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中島孝志(作家・コンサルタント etc)