ワイルダー・ペンフィールド博士は「脳はコンピュータ、こころはプログラマー」といったが、機械はあくまでも機械。AIはやはりどんなに進化してもAIにすぎないのだろうか?自己増殖するコンピュータが宇宙を支配することはないのだろうか?
ChatーGPTなどで竹本良や阿久津淳を調べると、実に憎たらしいほど正確な情報が提供される。例えば、イベントの担当者が同じことをすると、入手できた情報をまとめる。よくあるのが古い本に出ていた紹介文がそのまま反映され、こんなTV番組に出演しているというその番組が既になく、極めて不正確な情報文になってしまう。纏めるのは機械にはかなわない。
記憶などはほぼ敵わないのレベルではなく、コンピュータの得意分野だ。機械、AI、コンピュータに優れるのはこころの世界や直観霊感の部類なのである。つまりソクラテスのダイモニオン、仏陀の悟り、聖母マリアの優しさといった領域なのである。
でもその領域も少しづつ攻められている気がするのである。芸術するコンピュータ、思考するコンピュータ、瞑想するコンピュータも夢の分野ではない。ひらめくコンピュータもカオス理論とか使えば、ないわけではなく、いよいよとんでもない時代に入り込んでいるみたいだ。
コンピュータに嫌われないようにするにはどうしたらよいのか?これからの課題かもしれない。
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