よくシンクロするとかいうが、この偶然の一致(シンクロニシティ)はとても意味深長な場合もあり、たまたまそうなっただけだよというのとは異なるケースも多々ある。
明日、第1回宇宙生命シンポジウムを開催するが、同じ建物の地下では「黒蜥蜴」千秋楽。ワンダームーン脚本家の和泉妃夏さんが黒蜥蜴を演じる。
黒蜥蜴は美男美女を剝製にしてコレクションにしてしまうといった、正にレプティリアンそのもの。上のシンポジウムは宇宙生命(宇宙人)を語り合い、地下ではレプの黒蜥蜴が登場する。
シンポジウムにもワンダームーンの演者がおり、午前中までは手伝うが、午後は千秋楽を観劇する何人かのワンダームーン仲間がいる。
今回の黒蜥蜴は江戸川乱歩脚本に基づいているらしく、ここで江戸川乱歩が登場。調べると、彼も早稲田大学政経学部経済学科卒、つまり私と巨匠江戸川乱歩先生は同窓、稲門なのである。
蘇ってきたのが江戸川乱歩の「人間椅子」だ。私は未だに怖いイメージが払拭できないでいる。いわばトラウマだ。今振り返ってみると、何故小中学校の時読書しなかったかが判明してきた。この「人間椅子」のせいかもしれない。
早稲田の経済出て、こんな小説を書くに至ったわけはいろいろあったに違いない。紆余曲折の人生を自分に当てはめて、かなりリアルに想像できるのである。ただ単に共時性(シンクロニシティ)で片付けることのできない何かがそこにあるのだ。
恐らくは共時性は大宇宙、虚空からのメッセージなのだろう。ただヒントだけあって、答えはない。自分で探しなさいという謎解きの挑戦状なのかもしれない。
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