ウェブで読む:https://foomii.com/00263/20230425093950108322 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ASKA サイバニック研究所 ●日本の未来預言『野馬台詩【やまたいのうた】』?<中編> 2023年04月24日 ─────────────────────────────────── ヤ・ゥマトの吉備真備【きびのまきび】の「遣唐留学生吉備真備記念碑」は、中国の長安城の朱雀門近くにある「国士監【こくしかん】跡地」に立っている。 今の日本では殆ど忘れ去られた真備だが、共産化した中国で未だに語り継がれる真備の偉業とは一体何だったのか? 真備記念碑は、高さ1.8メートル、幅3メートルの岩に嵌め込まれた大理石に姿が彫られたものだが、それだけではなく、公園内に「真備記念館」が建てられ、館内に真備の業績を讃える資料、写真、展示物が並び、「吉備大臣入唐絵巻」までが掲げられている。 当時の日本の遣唐使で真備は優秀で、その真備に匹敵する阿倍仲麻呂に至っては、玄宗皇帝が高楼に閉じ込めてでも帰国させなかったとされ、後に密教経典を持ち帰った弘法大師(空海)など、日本の遣唐使の伝説が語り継がれている。… … …(記事全文7,511文字)
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