ウェブで読む:https://foomii.com/00263/20230309163339106510 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ASKA サイバニック研究所 ●「聖書」は一夫多妻を支持する? 2023年03月09日 ─────────────────────────────────── 以前もシリーズで公開した「一夫多妻」だが、今の日本で「一夫多妻」と言うだけでバッシングや女性蔑視で炎上の対象になるが、現在でもイスラム教徒(ムスリム)は4人まで妻を持て、エジプトでもマレーシアでも女性蔑視に直結していない。 「一夫多妻」は戦争に明け暮れた古代ほど、夫や父を失った妻子の扶助制度であり、欧米の白人が興味本位で茶化す「ハーレム」とは全く異質だった。 古代日本を記した『魏志倭人伝』にも「其俗國大人皆四五婦 下戸或二三婦 婦人不淫 不妬忌」(身分の高い人は4~5人、一般身分の人でも2~3人の妻を持つものもいる)とあり、世界史的には「一夫多妻」が常識である。 「一夫一婦制」は「カトリック教会」がスペインやポルトガルと組んで、白人の植民地を拡大させる為、現地人の数を制御する目的に利用した事に由来し、プロテスタントも同様で、今の西側のキリスト教圏が「一夫一婦制」の中核になっている。 一方、絶対神ヤハウェの選民ヤ・ゥマト(ヤハウェの民のヘブライ語)が書き残した『旧約聖書』を見ると、モーセもアブラハムもソロモン王も「一夫多妻」で、絶対神ヤハウェは「一夫多妻」を禁じていない!!… … …(記事全文8,036文字)
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