ウェブで読む:https://foomii.com/00263/20230226171330106021 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ASKA サイバニック研究所 ●隕石は地球落下で変質する? 2023年02月24日 ─────────────────────────────────── 「隕石」といえば宇宙から地球に落ちて来る岩石で、その多くが火星と木星の間を漂う小惑星帯「アストロイドベルト」から飛んでくるが、それ以外として考えられているのが、彗星を主体とする太陽系の最果てを覆う「エッジワース・カイパーベルト」、更に遠い宇宙空間を太陽系を球体に覆う「オールトの雲」から来るのではないかと考えられている。 アフリカ南部のナビビアで発見された「ホバ隕石」は、今まで発見された最大の「隕石」で、成分は鉄82.4パーセン、ニッケル16.4パーセント、その他コバルト、炭素、クロムなどを含む「隕鉄」で、縦横各約2.7メートル、厚さ約1メートルあり、発見時は66トンだった。 一方、「隕石」の発見が容易な白い大陸「南極」で、過去100年の南極で採取された「隕石」の数は、期待を裏切らない4万5000個を上っている。 そんな中で、オーストラリア中部の地中から、地球に落下した「隕石」の特大クラスの隕石跡が見つかり、「オーストラリア国立大学」の研究チームが「地殻物理学会誌」に以下の発表をした。… … …(記事全文7,180文字)
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