… … …(記事全文3,050文字)「児玉誉士夫 黒幕の昭和史 前編」(大下英治著・1100円・宝島社)
「事件の陰に児玉あり」
黒幕、闇社会の首領、右翼の巨魁、CIAエージェント・・・と呼ばれた児玉誉士夫とは何者だったのか。
7歳で母を亡くし、関東大震災で父を亡くして孤児となった少年は、戦前は中国・朝鮮で暗躍し、戦後は自民党創設にも関わった。ロッキード事件で倒れるまで、日本の政財界に影響を持ち続けた男の生涯。まさに黒幕の昭和史をひもとく1冊だとか。
当時の児玉はA級戦犯として収容された巣鴨プリズンから釈放されたばかり。だが米国との間に一定の関係を築き上げていた。
「下山事件」の真相を読売新聞記者鑓水徹に語っていた・・・。鑓水記者の息子は次のように語っています。
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