… … …(記事全文3,561文字)「日本半導体 復権への道」(牧本次生著・968円・筑摩書房)
日本半導体産業のパイオニアが、その発展史と日本の持つ強みと弱みを分析した本です。
米中間の半導体摩擦が起きて数年。ますます半導体の重要性が高まっています。
半導体をめぐる国際競争の現状はどうなっていくのか。本書を眺めると、現在の位置が鮮明に見えてきます。
かつて世界を制した日本の家電産業を支えていた半導体の急速な発展の歴史、日本の半導体産業の盛衰・・・いま日本の持つ強みと弱みの分析。わが国の命運を握る半導体産業の復活の道筋を明快に提示し、官民連携での開発体制を提唱しています。
年末に近づき、本の整理を命じられまして、ここ数日、書庫で暮らしております。
実は年末ではなくいつも捨てろ捨てろと命じられています。
ダメですね。読んでしまいます。捨てなくちゃいけないのに・・・そんな中の一冊です。なんとまだ取り上げていませんでした。そんなのばっかりです。
さて、エヌビディア決算発表があり、ブログにわざわざアップしたように、「決算が良くても株価が上昇するとは限りませんよ」という通りになりました。ま、中期的なスパンではEPSに比例する銘柄ですが、だから安心ではなく、だから余計危険なんです。生命線を握るのはブラックウェルです。すなわち、次世代半導体というヤツですね。
2017年、時は8年前のトランプ政権発足。バカなオバマが中国の野望に気づいたのは政権末
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中島孝志(作家・コンサルタント etc)