… … …(記事全文2,399文字)『「エブリシング・バブル」リスクの深層 日本経済復活のシナリオ』(エミン・ユルマズ ・永濱利廣著・990円・講談社)
激動の世界経済、それでも株も賃金もまだまだ上がる! インフレからの「日経平均30万円の時代」に備えて私たちの資産を守るには?
ついにはじまった「エブリシング・バブル」崩壊、この先、日本はどうなるのか?
大注目の経済評論家二人が「日本株」の実力と可能性を見極めた日本人必読の書!
1回で終らせたいところですが、あまりにも情報ボリュームが多いので2回にします。
「日本でも今後インフレが定着します。インフレの脅威が金融緩和の時代を終わらせるでしょうが、それは金利のある世界の到来を意味しています。金利のある世界が戻れば、相場の価格発見機能も復活するでしょう。
(対談相手の)永濱さんとはテレビ出演をきっかけに知り合い、日本や世界が抱える問題について大いに意気投合しました。お互い課題へのアプローチや手法は違っていますが、同じような結論を導き出していたことに最初は驚きを感じました」
これ、エミン・ユルマズさんの「まえがき」にあるメッセージです。
さて、主要国の中央銀行がジャブジャブお金を刷っていてもインフレにはなりませんでした。
不思議な現象で、インフレにはならないから無限にお金を刷り続けられるのではないか、と主張する専門家までいました。
なぜ? どうして? 中国が犯人です。
自国の過剰生産能力を海外に輸出することで、国内でデフレ、輸出先でインフレが起きるのを阻止していたのです。つまり、中国が世界中にデフレを輸出していたので、強烈な金融緩和でもインフレにならなかったのです。
これからはどうか? トランプは中国製品に大幅な追加関税を導入する、と宣言しています。
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