… … …(記事全文2,091文字)「つかこうへい正伝 1968-1982 前編」(長谷川康夫著・3300円・新潮社)
「役者がウケてんじゃねぇ、俺がウケてんだ! 」
『熱海殺人事件』『蒲田行進曲』『いつも心に太陽を』などで知られ、70-80年代に「つかブーム」を巻き起こした劇作家・演出家つかこうへい。
空前の「つかブーム」を生んだ黄金期に光を当て、伝説の〝口立て〟稽古、熱狂の「つか芝居」、そして人間・つかこうへいを鮮やかに描き出す、比類なき評伝!
若き日からブーム頂点での劇団解散までを描き、講談社ノンフィクション賞ほか受賞。
蒲田行進曲とは・・・劇作家・つかこうへいの代表作。1980年に東京・紀伊國屋ホールで発表され、同年第15回紀伊國屋演劇賞を受賞した。その後、小説として第86回直木賞を受賞。
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