… … …(記事全文3,575文字)「ニクソンとキッシンジャー 現実主義外交とは何か」(大嶽秀夫著・880円・中央公論新社)
冷戦下の厳しい国際情勢の中で、ソ連との関係修復、米中国交和解、ベトナム戦争終結などの成果を上げた二人の外交戦略の精髄にせまる・・・。
トランプとニクソン。よく似てます。トランプのほうが偽悪家を気取ってますけどね・・・。
世論を味方に、世面を動かさないとなにもできない・・・そのために、米民主党はプロパガンダを展開しているわけです。
インチキ選挙でもなんでもやる。世論を動かすために仲間のメディアを総動員する・・・結果、ただいま、米国のメディアを信用している人が何人いるでしょうか。
わが国は相変わらず情報難民が多いようで、「テレビで言ってた」「新聞に載ってた」・・・といとも簡単に騙されているようです。戦後80年になりそうですが、いつでも戦争を起こし、徴兵にとれるでしょうね。
さて、キッシンジャーがユニークな発言をしています。本質を突いたものなので最初に取り上げておきたいと思います。
「指導者が経験を積むうちに深みを増すと考えるのは幻想だ。指導者が高い地位につく前に得
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中島孝志(作家・コンサルタント etc)