… … …(記事全文2,390文字)「腹黒い世界の常識 前編」(島田洋一著・1540円・飛鳥新社)
激変する世界情勢!「日本の常識」は世界で通じない!
誰も教えてくれなかった冷酷な現実!
だが、正しく知れば日本はチャンスだ!
腹を探れば世界の動きがよく分かる!
知れば、もう騙されない!
変化の激しい時代だからこそ、変わらぬ原理原則を見抜け!
ずっと本棚にさらされていました。ブログでお話しましたけど、蔵書を着払いで贈呈しています。原理原則研究会メンバー限定ですけど、あれもこれもと放り込んでいたら、読んでない本がなんと多いことか・・・これじゃダメじゃん、と反省して片っ端から読んでます。
そんなことしますと、新しく買った本がどんどん過去の本になっていくんですけどね。
「国家は侵略以上に自殺によって滅びる。世界一優しいが怒らせると一番怖い、と言われるのが理想」
「警戒すべきは綺麗な言葉・・・平和、核廃絶、国連、地球環境、差別解消、これらを唱える人々の背後には、常に腹黒い勢力がとぐろを巻いている。目的は日本の弱体化、日本を犠牲にした利権の獲得」
同感です。ひ弱な花日本。実はしたたかに土下座しながら牙を研いでいる、といいんですけど、ま、なかなかいないと思います。
卑屈な経済大国はカモにされ続けられます。
同盟? そんな儚い約束事はありませんよ。紙っぺら1枚ですから。一瞬にして敵対関係になります。
ともに戦う限りにおいて、米国は同盟国。しかし、一旦、中国に降伏した途端、敵の戦略拠点として使われないよう、米国はわが国を攻撃対象とします。破壊して撤退するという選択肢もあります。これは国際常識です。
1940年7月3日、第二次大戦の初期。英国海軍は直前まで同盟国だったフランスの艦隊を地中
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中島孝志(作家・コンサルタント etc)