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　　　　　　　　　　　　年3000冊読破の読書王！
                   中島孝志の読む！通勤快読 宅配便


                            2023年7月12日


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「数に限りのある中で、神経細胞でも組み合わせ次第で無限に記憶を増やせる、という仮説を証明したのがノーベル賞を取った利根川進さん」

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神経細胞が加齢で減少する主原因は血流不足です。脳は体重の40分の1の重さしかありませんが、2割もの酸素を消費します。
隅々まで張り巡らされた毛細血管が減ってしまう。糖尿病は血液中の糖が多くなるわけですが、糖は血管を傷つけてしまいます。細い血管ほど悪影響があります。体の末端である足の先が壊疽してしまったり、目の血管が傷つけられて失明することもあります。

脳も同様にダメージを受けてしまい認知症が起こりやすくなるのです。

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