━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 年3000冊読破の読書王! 中島孝志の読む!通勤快読 宅配便 2014年12月25日 ウェブで読む:http://foomii.com/00080/2014122500000024459 EPUBダウンロード:http://foomii.com/00080-25126.epub ─────────────────────────────────── 日本銀行は異次元緩和で「ルビコン」を渡りました。事実上の「国債直接引受」ですからね。市場は警戒感を強めるばかりです。まあ、日銀が責任をとってくれるだろう。政府が責任をとるしかない、と金融機関あたりは踏んでることでしょう。 金融機関にしても、国内の融資先は見あたらない。外国企業と米国債に振り向けるばかりです。 さて、超緩和の先にある「破局」は避けられるのか。それでも「2%インフレ」は必要なのか。金融政策にフリーランチはありません。時間稼ぎはどこまで通用するのか。国債暴落の危険性はあるのか・・・本書で考えてみたいと思います。 ドイツは絶好調ですね。どのくらい絶好調だと思いますか? 原原では詳しくお話しますが、月間3兆円の貿易黒字です。すごいですよ。で、ユーロ体制はこのドイツのためにある、ということがわかりますね。ギリシャや南欧のためにあるのではありません。 ドイツがユーロ体制から飛び出したら大変です。いきなりマルク高。輸出産業は大打撃です。… … …(記事全文2,347文字)
購読するとすべてのコメントが読み放題!
購読申込はこちら
購読中の方は、こちらからログイン