… … …(記事全文6,868文字)☆ *:.\\\ 第84号 ///☆ *:.
こんにちは。
「未来を変える心理学Ⓡ」の佐藤由美子です。
最近、脳の初期設定を知る、
という内容をお送りしています。
ワークは「自分のタイプを知る」
という目的ですが、
本当の効果は「他人のことで悩まなくなる」
だと思っています。
ということは?
そう。
自分が本来するべきことに集中できる。
余計なことに思考を使わない。
結果、シンクロニシティが起き、人生がスムーズになる。
そのあたりを、
今回は、私の実例を軸に説明していきたいと思います。
脳の初期設定は、
大雑把には4つありますが、
実際は更に細分化できます。
でも、まずは「大枠を知る」だけでも、
「自分をどう活かすのか」が見えます。
最終的には、
4つの脳は、全部使えるのがベストです。
実際、人生がスムーズな人は、
ほぼ全部を場面に応じて使いこなしています。
(つまり成長レベルと関係しています)
但し、一連の連載においては、
本能で反応している、つまり「自然に使っている」2つの脳のタイプを知る。
それが「脳の初期設定」を理解する目的です。
これを理解すると、
もちろん「自分をどう活かすのか」が見えてきますが、
一番の価値は、前述したように
「人間関係であまり悩まなくなる」だと思っています。
世の中の人間関係の悩みは
ほぼ、「相手が自分と同じタイプ」と
勘違いしていることから生じていると思っています。
「あの人のあの行動は、あの本能が働いている」
と理解できた時、悩むのが馬鹿らしくなります。
「違うタイプ」と理解できれば、
たいていのことは、どうってことないと思えるはず。
また、ビジネスでは、
この「脳の初期設定」を知るだけで、
交渉事に活かせます。
相手が本能的に何を望むかを理解すれば、
どんな言葉を選べばいいか見えてきます。
(最近の夫はこれで全勝しているかもです笑)
また、一見理不尽に見える相手の言動に
いちいち振り回されずに
「ああ、あの人は~~という行動原理で動いているだけだ」
と理解できます。
腹も立ちません。
これだけで、
日常の思考で無駄に使っているエネルギーの、
大部分を回避できると思います。
というのも、私が多の方の相談に乗っていて感じるのは
「本来、使うべき領域(未来を創るために今できることをする)を使う前に、
考えても変わらない悩みにエネルギーを使い過ぎている」
という現実があるからです。
さて。
先月のワークには、
多くの方が応募してくださいました。拝読して思ったのは、
「脳の初期設定」をもう少し詳しく書いた方がいいな、
ということです。
その方が、
皆さんのワークの解像度が上がると思います。
ただ、抽象的に書いても
「わかったようで、実はわかっていない」
となりがちですので、
今回は私のワーク結果をもとに、
「解像度を上げる」ことを試みたいと思います。
このワーク結果を参考に
「自分だったら、どういう気づきに辿り着くかな?」
と考えてみてください。
私とあなたでは、
ワーク結果は違うはずですので、
表面的な答えではなく、
本質的な部分を参考にしてみてくださいね!
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