… … …(記事全文3,429文字)☆ *:.\\\ 第74号 ///☆ *:.
こんにちは。
「未来を変える心理学Ⓡ」の佐藤由美子です。
前回のメルマガでは、
「未来の解像度を上げる」ことの大切さをお伝えしました。
↓
★未来が変わらない人に共通する「盲点」
https://foomii.com/00284/20250512224951138308
「変わりたいと思っているのに、変われない」
「色々学んだのに、いざ行動する場面になると、これはやりたいことではなかったと思い始める」
「いざ行動する場面で、行動が止まってしまう。そんな自分を責めてしまう」
あなたも、そんな感覚になったことはありませんか?
私たちは「具体化したもの」にエネルギーを注ぎます。
それがポジティブであっても、ネガティブであっても。
たとえば──
よく聞く話ですが、妊娠したばかりの人が、急に街中の妊婦さんに気づくようになる。
これは、今まで「いた」のに、そこに意識を向けていなかったので気づかなかっただけです。
また、大きなスーツケースで移動していると、
急にエレベーターの少なさに気づく、もそうですね。
もともとエレベーターは少なかったのですが、自分が「使わないと困る側」になった時、初めて気づくのです。
そこから派生して
「車いすの方はどうやってここを移動するのだろうか?」と想像が具体的に及ぶようになったりします。
こうした変化が起きるのは、
「それを自分事として捉え始めたから」です。
「ない」ものは意識していないので見えない。
でも、「ある」と思った瞬間に世界の見え方が変わる。
この「視点のシフト」こそが、未来を動かす最初の一歩。
では──。
その「ある」未来にリアリティを持たせ、
実際に行動へとつなげるには、どうしたらいいのでしょうか?
話は少し変わりますが、
今、私は、シナリオの勉強をしています。
(ここ2~3日、考え続けて、徹夜つづきですが💦)ちょっとした発想の種を転がして「あらすじ」にする時、
「これはいまいちだな」とダメな場合と
「これはいける!」といい感じの時。
一体何が違うのだろう?
と分析すると、「両者には違い」が明確にあるんですよね。
思考だけで「あらすじ」を考えると、
人物の内面、背景と「一致しなくなる」ことがあります。あらすじだけだと面白そうだけど、
いざ、きちんと物語にしようとすると、
人物とその「思考だけで生まれた行動の展開」がちぐはぐなのです。
なので、視聴者が「もっとこれを見たい!」とは思わない。
作者の頭の中でつくられた、
「一応形式的にはあらすじになっているけど、嘘っぽい運びになる」のです。これ、未来を創造するときに躓く人と、
全く同じエネルギーなんですよ!!
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