二つの眼でしっかり見ているつもりでも視覚のトリックだったり、思い込みで判断して、間違いたりしてしまう。ニュースに登場する犯罪者はご近所では評判が良かったり、あんなおとなしい人が・・・?とか話題になる。
ヒトに対する判断は難しく、政治家A氏が悪口叩かれているとしても、実は本当はニッポンジンの事を真剣に考えているのかもしれない。表現が下手なために裏金議員とかDSの手先だとか言われてしまうのかもしれない。
クレタ人のパラドックスがある。クレタ人のエピメニデスが「クレタ人は嘘つきだ!」といったとすると、エピメニデスはクレタ人なのだからそのことばは嘘となり、「クレタ人は嘘つきでない!」ことになってしまい、パラドックスが生じてしまう。
人はいいとこあっても、悪いとこもあるはずである。悪いとことって、政治家A氏は悪い!といっても当たっている面もあるが、外れているとこもあるのである。だから人の批判をするよりも、自分が批判されないように生きることが重要なのである。
いい面、悪い面、まあまあな面、様々な角度から複眼的に評価してゆく。もう少しおおらかな発想が必要なんだと思う。
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