英語が得意な人ならアブダクションと聞けば、誘拐?拉致?と文脈でUFO(UAP)と関連付けて、あ~、宇宙人に誘拐(拉致)されたんだなと推測はつくだろう。だけど苦手な人は聞くに聞けず、「アブダクション」ってなんだろうと思って、聴き流してしまう。
恐らくはUFO(UAP)・宇宙人(N.H.I.)問題で一番恐ろしく、危険なワードが「アブダクション」だろう。宇宙人が円盤・宇宙船に乗ってやってきて、車に乗っている人、寝ている人、歩いている人などをなんらかの宇宙人技術で、吸い上げ、円盤・宇宙船内で手術台に乗せられて、なにやら施術させられてしまう。
宇宙人は細長い棒を使ったり、レーザーメスみたいので、巧みに誘拐した者にわけのわからないものを埋め込まれたり(インプラント)、女性ならば宇宙人の精子を入れられたり、男性ならば色仕掛けで女性と思しき宇宙人から精子を剥奪される。
手術や施術が終了し、地上に降ろされる時も、元のままにしてもらう場合と、やや場所が違ったり、時間がかなり違ったりするため、避難届や捜索願まで出され、地上では事件に発展する。だが本人に聞くと、本当の体験を話しても、家族や警察は相手にしてくれず、結局バカ騒ぎとして封じ込められてしまうのである。
生きて帰ってこれたのは幸いで、実は誘拐されたまま、実験動物として葬り去られたり、キャトルミューチレーションならぬヒューマンミューチレーションで、血液抜き取られた死体で見つかることもある。だからこの「アブダクション」は笑えない事件なのである。
アブダクトされた女性の中には自分と宇宙人とのハイブリッドを身ごもり、妊娠してしまい、「誰の子だ?」で社会問題に巻き込まれたり、更にアブダクトされ、宇宙人に胎児を取られ、二重の心労を強いられる女性も数多くいる。もし大統領がグリーダ条約を暴露することになれば、被疑者家族の損害賠償金は天文学的なものになるだろう。ただでさえタイタニック米国では耐えられるはずは全くない。
まあこういうことで、いまさら人に聞けない「アブダクション」を竹本流に解説してみました。
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