科学では無から有は生じない。確かに0を眺めていても、拝んでも0は0にすぎない。0+0も0であるし、0x0も0。 何も生まれてこない。
でも0の0乗は1となる。0÷0も1だろう。つまり0は何も生まないのではなく、工夫次第で1となる。無から有が生まれるのである。
絶対零度では物質は微動だにしないことがわかっている。だが不確定性原理によれば、位置が確定されると量子の運動量は不確定、動いてしまう。ということは運動エネルギーが生じてしまう。これは零点(ゼロポイント)エネルギーと呼ばれている。
われわれは0を過小評価しているのではないか?0は100-100も0であるし、i(虚数)と二乗三乗四乗足しても0となる。0は一切を含んだ動的調和にあるのではないだろうか?学問芸術もまた多様性の動的調和から誕生するのだろうと暫定的に考えるのである。
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