この「見落し委員会と説明責任」に4人の目撃者が登場するのだ。極めて興味深いので、解説がてら少し竹本コメントを付け加えておく。

議会UFOヒアリング/ 目撃者4人衆
 
ティム・ゴロデッド　自宅が霊に取り憑かれているという前海軍職員。娘が死者と話す超能力霊媒で、心霊娘の寝室の周りを小さな霊的UFOが飛んでいるのを撮影している。
（竹本コメント）ティムの娘さんは霊媒体質なのだろう。幽霊が見えたり、ポルターガイスト（騒ぐ霊）現象が起きたりするのだろうか？ 寝室の周囲を飛びまくる霊的UFOは恐らくはオーブのことだろう。研究家によってはUFOもオーブも一緒くたにしてUFORBと同等に扱って研究している者もいる。ティムは実際その出現現場に立ち会ったのだろう。

ルー・エリゾンド　前ﾍﾟﾝﾀｺﾞﾝ役人、長年彼の疑わしいUFO説は嘘と批判されてきた。現在は間違い嘘デマカセまみれのUFO新著を宣伝販売する営利目的のツアー中！
（竹本コメント）謙遜し過ぎで逆に嫌味な紹介文だが、彼の著作「イミネント（差し迫っています！）」はエリゾンドの情報クリアランスを駆使した暴露本である！ロズウェル事件で２機の円盤が墜落したのは米軍の電磁パルス実験が原因であるとか、第3種の回収で収集された宇宙人・円盤の保管場所まで公開している。デヴィッド・グラッシュ氏へのバッシングに対して暴露本でかたき討ちした形だ。ルーがどこまで突っ込んで話すかは見処である！
 
マイク・ゴールド　航宙専門家でNASAコンサルタント、スキンウォーカーランチの前の所有者ロバート・ビゲローに13年間仕える。
（竹本コメント）スキンウォーカーランチについてはロス・コーサート著「UFO　VS. 調査報道ジャーナリスト」に詳しいが、この地域ではキャトルミューチレーションが起こったり、UFO・宇宙人出現とか、まるで異次元との交流地みたいな場所で、ロバート・ピゲロー氏がこの土地を購入し、研究対象にした。マイクはここで目撃した不思議現象を科学的に語るのかもしれない。

 マイケル・シェレンバーガー　個人で活躍するジャーナリスト、UFO・宇宙人ものを沢山書いている。
（竹本コメント）なんでも要素に原因を求める要素主義的還元論は科学の主流だが、UFO・宇宙人の多数著書を書かれるマイケルにとっては、トータルに眺めるスタンスで個々の事件を解明するのではないかと思われる。
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<全体を見回して感じる竹本良の懸念いや見落し箇所＞これらの4人衆には宇宙人の死体を運んだとか、宇宙人にアブダクト・手術・インプラントされたとか、宇宙人の赤ちゃんをはらまされた、堕胎されたとかの生々しく、ドロドロとした現実・現場が捨象されており、それこそが見落しではないかと思われる。いや、ステップなのだといわれればそれまでだが、当日のヒアリングに期待したく思っている。


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