米国の一般国民がパニック状態にならないように「第3種の回収」を情報開示することは至難の業である。いくら民主主義なので特定の人だけが情報を保有する、しかも独占することはいけないことだけれども、かといって度肝を抜くような情報を垂れ流しにするわけにはいかない。
銃の規制もない米国では、その情報の重みに耐えられず、とちくるって、発砲事件にでもなったら大変である。
またこれまで「第3種の回収」に関わった人たちは話すと何されるか分からない、国家転覆罪だと脅かされてきただけに、どうしてよいかわからないままに、誰にもいえずに、もんもんとしてきた。
エリゾンドの暴露本はタイトルが「イミネント」(差し迫りました!)となっているように、もうこれ以上は第3種の回収、つまり政府がこれまで隠蔽してきた非人間的知性体とそれが操る宇宙船を保管している事実を隠し通せない! 情報開示は時間の問題だ! ということが本を読んでいる内にわかってくる。
エリゾンド自身の半生を振り返りつつ、真相の究明、そして第3種回収事実の情報開示をするための法整備に命を懸けたのである。だからといってすみやかに情報開示されるとは限らないが、できることはやった!感がエリゾンド本から感じられるのである。
差し迫った宇宙人の登場といった人類史上のイベントに、さあてわれわれはどうしたらよいのだろうか?なかなかの名著である!
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