Foomii(フーミー)

ASKA サイバニック研究所

飛鳥昭雄(サイエンス・エンターテイナー)

飛鳥昭雄

●ドローン激増の恐怖って何?

ウェブで読む:https://foomii.com/00263/2022052017141994740 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ASKA サイバニック研究所 ●ドローン激増の恐怖って何?     2022年05月18日 ───────────────────────────────────  2022年2月24日に始まったロシア軍による「ウクライナ侵攻」から一気に注目を浴びたのが、トルコの自爆型ドローン兵器「バイラクタル/Bayraktar TB2」で、戦車より圧倒的に低価なドローンが高価な戦車を一撃で破壊する光景に、今までの戦場の常識だった「戦術兵器至上主義」は消え失せ、小さなドローン兵器が戦争の勝敗を左右する時代に突入した。  昨今、様々なサイズや用途のドローンが登場し、僻地に医薬品や食糧を「GPS内蔵ドローン」が自力で運んだり、人を乗せたり吊るして移動する大型ドローンが登場したかと思うと、超小型ドローンの群で夜空に人の顔やロゴマークを立体的に映し出したり、「AI」の集団コントロール操作で動画にしたり姿を変えることまで出来るようになった。  この先に見えるのが、手のひらサイズより小さな蠅【ハエ】程度のドローンに高性能火薬を乗せ、ターゲットを見つけて衝突して殺す「微小ドローン」を大型トラックに積んで都市に向かわせ、都市の中心部で荷台から100万個の「微小ドローン」を解放すれば、予めセットした自動追尾システムで住民を殺す「殺人ドローン」の登場が予測され、テロリストに使われる可能性がある。  今まで、特殊な「兵器型ドローン」は他の場所や軍事衛星からコントロールされていた為、狭い範囲なら電磁波を照射して電波を遮断することも可能だったが、「自立型ドローン」では自分で目標を定めて突入する為、内部の半導体チップを焼き切るほど強い電磁波をピンポイントで照射しなければならない。
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