… … …(記事全文3,029文字)「浪花のラスト・ショー: 女映画館主奮戦一代 後編」(杉藤靖美著・1760円・恒文社21)
鶴田浩二が久々に京撮=東映京都撮影所に入った・・・『ああ決戦航空隊』以来2年ぶりだとか。
時は、田中角栄元首相がロッキード事件で逮捕された昭和51年のこと。
出演作は中島貞夫監督の『日本の首領(どん)』です。例の脚本家高田宏冶さんが「やくざ戦争」という余計な文字を、当時の東映社長岡田茂がタイトルに入れたことでご機嫌斜めだった作品です。
ヤクザ映画を行くところまで行き、流れ着いた果てがこの作品。主演は佐分利信。戦前からの超ベテラン俳優ですね。
私が印象に残ってるのは『華麗なる一族』での冷徹で権力志向で嫉妬深い銀行頭取役でした。重厚な役をさせたら天下一品。この人、監督もしている俳優さんなんですよね。
TBS日曜9時放送の連ドラでも、キムタクが主演したりして話題になりましたけど、山崎豊子原作のオリジナル映画版ですね。
昔、京都の一乗寺の東映映画館で見た記憶があります。帰りに王将でラーメンとチャーハン、から揚げセットを食べました。なんと44年前のことです。
鶴田浩二は若頭役だったと思います。
「この間、鶴さんは新宿コマ、梅田コマ、名古屋御園座、そして岡山・・・もっぱら舞台。♪




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