… … …(記事全文4,333文字)「なめたらいかんぜよ: 脚本家・高田宏治が生きた東映五十年の狂熱 後編」(春日太一著・2970円・小学館)
実は本書を読破するのに丸2-3日もかかってしまいました。
なぜか? 本だけ読んでたら500頁でもあっという間だったと思います。けど、本書に出てくる映画をその都度見てたんですから時間もかかるはずです。
とっくにかなり見てましたけど、やっぱり「もう一度見たいな」という作品ばかり。で、『北の蛍』『実録外伝 大阪電撃作戦』『鬼龍院花子の生涯』『野生の証明』・・・『仁義なき戦い』は5部作すべて持ってますけど、なんとかガマンしました。けど、『新・仁義なき戦い』を見ちゃって止まりそうもありません。ま、『極道の妻たち』はシリーズで何回も見てますし。
「1950年代は時代劇。60年代は任侠映画、70年代は実録映画とカラテ映画、70年代後半から80年代かけては大作映画と文芸映画、90年代は極童の妻たちシリーズ・・・東映はその時代の流行に合わせて企画する路線を大きく変えていった。これは他の映画会社にはない」
高田さんはその要求に応え続け、全ての路線で仕事をしている。50年間、第一線で生き残り続けた脚本家は他にいません。
「自分から映画を企画したことはないな。ほとんどがあてがいぶちや」




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