… … …(記事全文2,820文字)「近畿地方のある場所について」(背筋著・1430円・KADOKAWA)
近畿地方のある場所にまつわる怪談を集めるうちに、恐ろしい事実が浮かび上がってきました・・・。
背筋が小説投稿サイト〈カクヨム〉に投稿していた作品をKADOKAWAが書籍化し、大きな話題を集めた『近畿地方のある場所について』(2023) が映画化。2025年8月8日より劇場公開。
行方不明になった友人・小沢。オカルト雑誌の編集者であった彼は、失踪する前に「●●●●●」という地域にまつわる怪談を取材していた。過去の雑誌記事からの引用、読者からのおかしな体験談、インターネット掲示板の書き込み――
彼の足取りを追うため、彼が収集していた資料を読み解いていくと、別々の怪談として扱われていたそれらにはある繋がりが浮かび上がってくるのであった。
この手の本、苦手というより時間のムダと思ってるんで読みません。
それがどうして? 床屋さんに置いてありまして、なんとなく手に取ったのが運のつき。
なんだ好きなんじゃん? 文字が好きなのです。
さて、実話会談の短編や心霊スポットレポート、都市伝説、未解決事件やUFOまで何でも扱う節操の無さが逆に読者に人気のムックがあります。ブックとマガジンのハイブリッドですね。
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