… … …(記事全文2,339文字)「許されざる者たち 後編」(島田洋一著・1089円・飛鳥新社)
自民党総裁選で、イシバは日米地位協定改定を抱負の一つに挙げました。おぼえていらっしゃいますか?
「検討を始める」ではなく「着手する」と堂々と言い切ったのです。
ただし、この人、「ゆうだけ番長」で何もしない。結局。勇ましいけど、なにもせんむ。いかにもイシバらしい。で、今回、引きずり降ろされた、ということです。
結局は何もできない、というよりなにもしない政治家でした。
では、なんでこんな発言をしたのか・・・イシバが防衛庁長官だった2004年8月13日、沖縄国際大学に米軍ヘリが落ちました。徹底調査と厳正な法的措置を求める左翼勢力からの追及にさらされて右往左往したのがイシバです。
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