… … …(記事全文3,173文字)「中国「戦狼外交」と闘う 前編」(山上信吾著・1100円・文藝春秋)
櫻井よしこ氏絶賛!
「国益の前に立ちはだかる勢力と果敢に闘った、あっぱれな外交官の血風録」
かつて毛沢東は「政権は銃口から生まれる」との名言を残した。中国共産党は「力」の信奉者であり、「民主」「平和」といった理念は通じない。
とりわけ習近平政権では、外交にかかわる党幹部が公式の席で日本を含む西側陣営を罵倒、攻撃することが常態化している。ときには軍事力をちらつかせて他国をおおっぴらに恫喝することさえある。
それに対して、日本政府は何ら手を打てずにいた。いわゆる「チャイナスクール」と呼ばれる親中派外交官らは、逆に中国におもねるような行動をしていたほどだ。
購読するとすべてのコメントが読み放題!
購読申込はこちら
購読中の方は、こちらからログイン