… … …(記事全文2,832文字)「人を呼ぶ法則 後編」(堺屋太一著・752円・幻冬舎)
狭い土地と乏しい資源に閉じ込められた日本では「節約」と「修練」の美意識が育ちました。
「贅沢は敵だ」
「節約は美徳だ」
「猛烈はビューティフルだ」
そういうつまらない発想がこの国の国民を貧困にしたのかもしれません。
さて、大富豪と言われるハワード・ヒューズが、資金とアイデア・精力を注ぎ込んだところが不毛の地ラスベガス。
カジノという怪しげな砂漠の街に花を植えたのです。
1920年代、ヒューズツール社という電動工具機械メーカーを父親から譲り受け、石油採掘機の製造販売で大成功。やがて映画や航空機事業に進出、「世界一の金持ち」となったわけです。
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