… … …(記事全文3,620文字)「日本人拉致 後編」(蓮池薫著・1034円・岩波書店)
北朝鮮当局内で具体的にいつごろ、入境経緯の説明を「救助」から「拉致」へと方針転換することにしたか・・・。
つまり、勝手に迷い込んだ日本人たち・・・彼を助けてやったんだ、という主張です。
しかし、そんなことが通るはずありません。もはや世界中が北朝鮮の「拉致」について怒りをもって臨んでいるのです。にもかかわらず、北朝鮮は国連に加盟しているのです。「孤立」しているわけではありません。
それどころか、なにかといえば、ロシアや中国あるいはイランからもサポートされているほどです。
「下手な嘘で日本側の反発を買い、国交正常化交渉を壊してはもともこもない、と思ったから
購読するとすべてのコメントが読み放題!
購読申込はこちら
購読中の方は、こちらからログイン