… … …(記事全文3,665文字)「食の属国日本: 命を守る農業再生 後編」(鈴木宣弘著・1760円・三和書籍)
ようやく交代しましたね。失われた信頼感は「仕事で取り戻してほしい」とするイシバさんの弁解も、「不信任案提出」と野党が言い出してから腰砕け。辞任という名の更迭、とあいなりました。
2度目の農水大臣ですけどね、無能は何回やっても無能ですね。
で、後任がまさかの進次郎さん。笑っちゃいました。「中島孝志の経済教室メルマガ」で「あの進次郎さんを超えるおバカさん?」と書いた直後ですからね。
ま、詳しくは今深夜に配信する「経済教室メルマガ」に書きますけど、進次郎という男が米国シンクタンクに潜り込んで学歴ロンダリングをし、この間、親子代々、米国の利益拡大のためになにをしてきたか、知らないイシバさんではない、と思います。
わかっていて農水大臣にした理由はなにか? 米国カーギル。モンサントを買収したバイエルが狙っているのは農協です。信用組合なので外資が買収できません。そこで、少なくとも10年前から組合から外して株式会社に変える。そうすれば、買収できる。
その段取りをつける役目が進次郎さんです。つまり、わが国の農政を、防衛に引き続いて米国にプレゼントする・・・国賊ですよ。
本人は、父親同様、無知ですから、言われるがままに動く操り人形。今回も、背後で操ってるのは竹中平蔵さんでしょうね。
さて、農家の所得を時給1時間あたり所得に換算すると、2017年で平均961円。やっと当時の最低賃金になります。全国加重平均848円を超える程度です。
購読するとすべてのコメントが読み放題!
購読申込はこちら
購読中の方は、こちらからログイン