… … …(記事全文3,741文字)「アップルのリンゴはなぜかじりかけなのか? 心をつかむニューロマーケティング 後編」(廣中直行著・880円・光文社)
心は脳の働きから生まれます。好き嫌いを決めたり、物を買うか買わないかを決めたりするのは脳です。
試作中のものがどの程度好まれるか、どの程度の値段なら買ってもいいと思われるか、脳の活動を調べれば予測がつくことになっています。
「脳の知識をマーケティングに応用しよう」とずっと前から言われてきました。本格的な進歩が始まったのは90年代に入ってからです。
効果的なコマーシャルを作るにはどうすればいいか、ブランドイメージを確立するにはどうすればいいか、といった課題にも答えが出るかもしれません。
けど、人間は常に合理的な判断とは限りません。切羽詰まった時、あまりにも情報が多いか少ないかのどちらかである時、疲れた時、どうしてこんなことをしたんだろうと後で思うような(説明のつかない)行動をしています。
心理学的な研究が進み、経済学と結びついた「行動経済学」が生まれたのが70年代。たくさん
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