… … …(記事全文3,519文字)「キャンティ物語」(野地秩嘉著・649円・幻冬舎)
先日取り上げた堺正章さんの最新刊というか処女作に・・・。
「1960年にオープンした飯倉のイタリアンレストラン「キャンティ」の常連。パリに長くいた川添博史・舵子さん夫婦がオーナー。彼らを慕う国内外の個性豊かなアーティストたちが夜な夜な集まった。ムッシュはオーナーの息子である川添象郎さんと友達だったので、初日から通い詰めてたらしい」
「最先端のヨーロッパ文化。なにしろ店には、ピエール・カルダンやイブ・サンローラン、イブ・モンタン、ナット・キング・コール、三島由紀夫・・・各界の第一人者ばかりが集まっていた。何も武器がないボクには限りなく敷居が高かった。そこでかわされる会話は耳をダンボにして聴いた」
世界中のトレンドを知ることができる情報発信基地。それが「キャンティ」。
めちゃくちゃ長くなりますので、ところどころ省きながらお話します。
子どもの心を持った大人達と大人の心を持った子どもたちの店。そのメッカが「キャンティ(Chianti)」。そうか、ピーターパンと星の王子様か・・・。
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