… … …(記事全文2,892文字)「高峰秀子の流儀 後編の後編」(斎藤明美著・936円・筑摩書房)
高峰秀子さんという人は、子供のころから可愛がられる存在だったようです。もちろん、飛びぬけて可愛いから一発で抜擢されるわけですけど、なにかしら、オーラのようなものが漂っていたのではないかしらん。
作詞家の藤田まさとに可愛がられたとか。東海林太郎が歌って大ヒットした『赤城の子守唄』があります。この人については『満映』で取り上げましたよね。
さて、歌の大ヒットを記念して日比谷公会堂で実演ステージが開催され、高峰秀子さんは勘太
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