… … …（記事全文2,831文字）「劇画ヒットラー: 復刻版」(水木しげる著・2430円・実業之日本社)
巨匠のマンガで読めるヒットラー56年の生涯をあの水木しげるさんがまとめています。
今も、これからも、永久に読み継がれるべき、最強のヒットラー入門書。
大好きな水木しげるさん、待望の復刻版です・・・。
そういえば、ヒットラーは画家志望でしたよね。
その夢が破れた、ハニカミヤで誇大妄想狂の青年は、働く気力をなくし、浮浪者収容所で日々を送っていた。はた目には人生の落伍者にみえた青年アドルフ・ヒットラーが、ドイツ民衆を熱狂させ世界制覇の野望にもえる独裁者となったのはなぜなのか、いったいヒットラーとはどんな人間だったのか。骨太な筆致で描く伝記漫画です。
そういえば、ヒットラーは画家志望でしたよね。その夢が破れた、ハニカミヤで誇大妄想狂の青年は、働く気力をなくし、浮浪者収容所で日々を送っていた。はた目には人生の落伍者にみえた青年アドルフ・ヒットラーが、ドイツ民衆を熱狂させ世界制覇の野望にもえる独裁者となったのはなぜなのか、いったいヒットラーとはどんな人間だったのか。骨太な筆致で描く伝記漫画です。
「当時あまり物を知らない18歳の私ですら、対露戦は冒険だと思ってみていた」
「ヒットラーさんは意表をつくやり方でドイツ総統にもなり、世界大戦を始めたわけですが、今から考えると対英仏戦のほかロシアにまで手を出すのはどう考えてもおかしい」
どう考えてもおかしいから、これにはカラクリがあるはずだ・・・。
