… … …(記事全文2,741文字)「最後のテレビ論」(鈴木おさむ著・1870円・文藝春秋)
「これは僕の、テレビ界への遺言です」
32年間続けた放送作家を辞める鈴木おさむ氏が辞めるまでの半年間で綴った、
テレビの真実とヒット番組の裏側。
「これはテレビがテーマのエッセイ本ではありません。32年間放送作家をやってきた僕からテレビへの遺言です。大きく変わるテレビ。変わるしかなくなったテレビ。今までは書けなかったことを全部書きました。辞めるからこそ伝えたかったこと、残すべきことを。さよなら、テレビ。ありがとう、テレビ。」―― 鈴木おさむ
「放送作家鈴木おさむは2024年3月31日をもちまして、32年間やってきた放送作家を辞めることにしました。脚本業も辞めます。
バラエティ番組の構成を15本近くやっています。脚本も5本以上のドラマや映画の脚本を書いています。全て書き切って辞めます」
「19歳でこの業界に入り、25歳から馬車馬のように働いて父の借金を7年間で2億円近く返したり、30歳で妻=森三中大島美幸さんと交際ゼロ結婚」
「50歳になる手前くらいから自分の人生を見たときに、この5年くらい、面白く生きていないなと思ってしまったのです」
そして4月からは若い人たちを応援する仕事に挑戦しようと思っています・・とのこと。
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中島孝志(作家・コンサルタント etc)