… … …(記事全文2,839文字)「明石家さんまヒストリー2 1982~1985 生きてるだけで丸もうけ」(エムカク著・1925円・新潮社)
悲しいことも、辛いことも、全部笑いに変えたんねん――
「国民的芸人」に人生を捧げた男による、本邦初の「明石家さんまヒストリー」。
芸人としての覚悟が詰まった、待望のシリーズ第2弾!
運命を分けた東京での大勝負。明石家さんまさんは、いかにして天下を掴んだのか—です。
「アミダばばあ」「パーデンネン」といった『ひょうきん族』の人気キャラクター誕生秘話から、雑談芸の確立、ビートたけしさんやタモリさんとの火花散る攻防戦、悲しい別れと、人生観を大きく変えた大事故まで――芸人としての覚悟を決めた、絶頂の4年間の全貌に迫る第2弾です!
著者のエムカクさんは25年にわたって、ラジオやテレビ、雑誌などでの明石家さんまさんの発言をすべて記録しているそうです。人生を「明石家さんま研究」に捧げたライターです。
2020年11月に刊行したデビュー作『明石家さんまヒストリー1 1955~1981 「明石家さんま」の誕生』に続く本書でも、その秘蔵ノートを武器に、プライベートや舞台・テレビ・ラジオ出演などの芸能活動を1年ごとに再現。あの伝説や有名エピソード、その時々の心境を、本人の発言とともにたどります。
「師匠は絶対悪口は言われへんからね。俺がちょっとでも悪口のネタをやってると、若い時は怒られましたから。吉本の女優さんはブサイクや、っていうネタをやったら、それはやめ、と
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中島孝志(作家・コンサルタント etc)