… … …(記事全文2,772文字)「定年後に見たい映画130本」(勢古浩爾著・1056円・平凡社)
日経新聞の記者の方と完全に間違えておりました。ですので、あえて読まなかったし、書店でもスルーしてました。勘違いですね。
出張先で読む本を切らしてしまい、そうなると、中毒患者なので指が震えてしまいます。慌てて活字を注射して事なきを得る。そんな本です。
「定年後に見た映画130本」とのことですが、驚いたのはほとんど観てること。DVDも持ってるし映画館で見たものばかり。
ところで、最初に断っておきますけど、「定年後」というくくりの意味がまったくありません。定年後だから、という話もなし。つまり、著者と編集者が出版にあたってどんなタイトルにすべえか、と話し合って、タイトルを決め、それに合わせて前書きとか後書きをまとめた、というのが真相では?
ま、こちらはめぼしい映画を取り上げてくれたら嬉しいわけで、裏読みとかエピソードがあればめっけもの。ま、その類が期待外れだったのは、TSUTAYAでレンタルしたものばかりだからでしょ。
正直、団塊世代の著者が趣味の映画について語る、という素人感覚レベルです。その分、きままにななめ読みできます。
書けばきりがないので適当なとこでやめたいと思います。映画ですから、どんでん返しは当然。いちいち説明したら興ざめするでしょうから、気を付けてお話したいと思います。
映画といえば、やはり美人女優がつきものです。
浅草のマルベル堂でプロマイドを買ってる私としては、日本人女優なら、岩下志麻さん、大原麗子さん、宇都宮雅代さん、山本陽子さん・・・外国人だと、モニカ・ベルッチ、ラウラ・アントネッリ、カトリーヌ・ドヌーヴ、シャロン・ストーンあたり。
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中島孝志(作家・コンサルタント etc)