… … …(記事全文3,240文字)「フィリピンパブ嬢の社会学」(中島弘象著・902円・新潮社)
「僕の彼女は月給6万円、雇主はヤクザ、ゴキブリ部屋」……なのにフィリピン家族は豪邸暮らし?!
フィリピンパブを研究するうちに、パブ嬢と付き合うようになった著者が見た「驚きの世界」をユーモラスに描く、前代未聞、ノンフィクション系社会学。
ミイラとりがミイラになった・・・けど幸せならばそれでいいじゃないの。
著者は大学院院生。指導教授が新興国をテーマに色々活動してたのが縁だったのかもしれません。
フィールドワークとしてフィリピンを選択・・・必然ですね。偶然ではありません。
さて、興行ビザは2005年に規制され、今では出稼ぎに来るフィリピン人はほとんどいません。
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中島孝志(作家・コンサルタント etc)