… … …(記事全文2,484文字)「どうしても頑張れない人たち~ケーキの切れない非行少年たち2 後編」(宮口幸治著・836円・新潮社)
頑張れない、頑張らない・・・好きなことなら頑張れるかもしれません。
「ゲームであれ、何であれ、好きなことを頑張って食べていける。 これが一番の幸せかもしれません」
勉強できない。学校でバカにされる。おちこぼれ、虐めの対象になってしまう。
しかし、お笑いでは大成功。お笑いが何よりも好き。 お笑いを考えることが大好き。ネタを披露することが大好き・・・こういう人はたくさんいます。お笑いだけには頑張れるのかもしれません。
神様は、その人の一番得意なことで飯を食べさせてくれるようにしています。ただ、それに近づけるかどうか。気づくかどうか。進めるかどうか・・・。
「ケーキを切れない非行少年たち」・・・認知機能の弱さを持った人たちがたくさん。 見
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中島孝志(作家・コンサルタント etc)