… … …(記事全文3,005文字)「優しい日本人が気づかない 残酷な世界の本音 前編」(川口マーン惠美・福井義高著・1760円・ワニブックス)
綺麗ごとのみ垂れ流すマスコミ、それを鵜呑みにする政策にNO!
リアリストたれ日本人。
優しい日本人が気づかない残酷な世界の真実・・・とのことです。
インテリジェンスたっぷり。読み応えもたっぷり。
ジェイク・サリバン米国家安全保障担当大統領補佐官。
2023年9月29日。「中東は現在、この20年で最も平穏だ」と「フォーリンアフェアズ」に自信満々で発表した論文・・・印刷中、ハマスがイスラエルに大規模攻撃。油断して不意を突かれたイスラエルは全く対応できず、1000人が犠牲となりました。
世界で一番パレスチナ情勢を把握してるはずの米政府高官ですらこの体たらく。イス軍とくにネタニヤフ首相は油断。あるいは知ってて放任してた・・・かもしれません。詳しくは「中島孝志の経済教室メルマガ」に書きましたので省略。
米国の戦争への対応はいつもダブルスタンダードのようです。
ウク戦争では、ロシアを弱体化・孤立化させるためにできるだけ戦争を継続させています。ご存じのように、議会で対立してもカエルの面に・・・いまだにウク支援を惜しみません。ところが、ハマスVSイスラエル戦争では早急に停戦を望んでます。とはいいつつ、なにがなんでもイスラエル支持。これが米大統領の宿命。
しかし、さしもの米国でも強硬なイスラエルは抑えられません。もち、ウクなんてのは米国次第でどうにでもなります。
米国の著名なジャーナリストであるセシモア・ハーシュは「ポーランドやハンガリーの関係者
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中島孝志(作家・コンサルタント etc)