… … …(記事全文3,170文字)「笑いのある世界に生まれたということ 前編」(中野信子・兼近大樹著・990円・講談社)
「僕にとってお笑いは、人に好きになってもらい、かつ自分を好きでいるための処世術なんです」(EXIT兼近大樹)
「笑いがない世界では、私たちは生き延びていくことさえ難しい」(中野信子)
なぜ人間だけがお金を払ってまで笑うのか?
「いじり」と「いじめ」はどこが違うのか?
笑いとリテラシーはどう関係しているのか?
「地アタマが良い」とはどういうことか?
「なぜ、私たちは笑いを必要とするのか」を大テーマにくり広げられる異色対談。
兼近さんが見た、お笑い界のレジェンドたちがくり出すテクニックは、人間の奥底にある心理を刺激する方法だと中野さんは言います。
お笑い芸人のコミュニケーション力や、芸人が「おいしい」と思う状況、上手なリアクションを理解すれば、仕事はもちろん人間関係を豊かにしてくれることでしょう・・・とのこと。
またまた間違って2冊買ってしまいました。アマゾンで売り出したらあっという間に売れました。
安くし過ぎたかな。開いてもない本ですからね。
さて、脳科学者の中野先生、お笑いコンビEXIT兼近さんの対談本です。
きっかけはテレビ番組「ホンマでっか!」の共演のようですね。
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中島孝志(作家・コンサルタント etc)