… … …(記事全文3,330文字)「破婚 18歳年下のトルコ人亭主と過ごした13年間」(及川眠子著・1540円・新潮社)
『残酷な天使のテーゼ』や『淋しい熱帯魚』を手がけた人気作詞家が、3億円を失い、離婚した時には7000万円の借金。
破れかぶれの結婚生活を全告白!
イスタンブールで知り合い、結婚し、2人で一緒に会社を立ち上げ、仕事も頑張ってきた。
最終的に残酷な天使というより残忍な悪党もしくは非道な詐欺師と化して、散々苦しめられた。著者だけでなく友人やスタッフたちを騙し、傷つけ、彼らの心にも深い悲しみを残したと・・・。
とっても正直な方です。赤裸々にすべてを曝け出してますが、なかなかこういうことはできないのでは?
ここまで突き動かした動機はいったいなんなのでしょう・・・。とても気になります。
どうして元夫のトルコ人と知り合ったのか?
そんなものはいつも偶然ですよね。雑誌に載ってた小さなハマム(=お湯で温めるサウナのようなもの)が売りのホテルに憧れ、わざわざ日本から予約して行ったのに・・・「あいにく部屋が取れなくて別のホテルを用意しました」と現地代理店の一方的な通告で、スルタンハーメット地区のプチホテルに。
これが運の尽き。
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中島孝志(作家・コンサルタント etc)