「六角精児の無理しない生き方　前編」(六角精児著・1430円・主婦の友社)
先が見えない、不安で生きづらい、尿酸値がぐんぐん上がっている・・・そんな50代、60代男性の気持ちをラクにする本が登場。
「たいていの困難はきっと乗り越えられるさ」
六角さんのささやき。
「うん、なんとかやっていけそうだな」
そんな気がしてくる本です・・・とのこと。
なんというか、六角さんの本すべて読んでます。
好きなんですよね。
実はCDも持ってまして・・・。六角さんのライブとか芝居にも行きたいな、と考えている今日この頃です。
「われわれおじさんは六角精児のように生きてみたいといつも思ってます。世の中のレールからちょっとはずれた自分軸の生き方。なにがあっても飄々と乗り越える、地に足の着いた生き方。その六角精児流生き方の秘訣、秘密がこの本には載っています」
こんな風に宣伝コピーにはあるんですけど、ご本人は何事にもいたって肩の力を抜いていますので、別に秘訣とか秘密とかそんなもんはないでしょ。
参考になるならどうぞ・・・くらいでしょうね。
で、参考にはならない。いやいや、他山の石になりそう。ということは、少しは参考になるのかもしれません。
「あんときの舞台で、なんだこれは・・・子供の頃からやっていたことと変わらないじゃないか」
俳優としてのメソッドは子供の頃の嘘つきから得られたんだとか。昔から口からでまかせで生きてきたようですよ。人のことは言えませんけど。
「役者やペテン師に向いているんじゃないか」

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