━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 年3000冊読破の読書王! 中島孝志の読む!通勤快読 宅配便 2018年12月10日 ウェブで読む:https://foomii.com/00080/2018121000000050359 ─────────────────────────────────── 「変見自在 習近平は日本語で脅す」の中身をきちんと紹介しましょう。 著者の高山正之先生は元もとは産経新聞社の記者なんですね。社会部次長(デスク)とかテヘラン支局長時代にはイランのホメイニ革命とかイラン・イラク戦争を現地で取材されてます。 これは本書にも載ってますけど、編集局から芸能関係の記者に異動したこともあります。これ、当時の上司と報道方針を巡って対立したせいらしいです。「おまえ」呼ばわりするほど嫌っていたそうですが、朝日系列のテレビ朝日で芸能解説までやってたんですから、転んでもタダでは起きないようですね。 文章からも伝わってきますけど、硬骨漢です。正義感が強い。権力にこびへつらうことをしない。こういうところは友人の宮崎正弘さんとか同じ産経出身の寺井学さんともよく似てます。 これ、『週刊新潮』に連載されたものですが、アメリカ、中国、半島、慰安婦問題を捏造した朝日新聞とか、旧民主党、社会党、共産党にはとくに厳しく批判の目を向けていますが、その舌鋒厳しい文章は「高山節」とか「清涼飲料水10杯分の爽快感」と評価されています。これはたしか宮崎さんが評してましたね。… … …(記事全文4,051文字)
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