━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 年3000冊読破の読書王! 中島孝志の読む!通勤快読 宅配便 2018年10月25日 ウェブで読む:https://foomii.com/00080/2018102500000049250 ─────────────────────────────────── お釈迦さんは阿ジャセ王の招待を受け、その一行が夜になって宮殿から竹林精舎に戻ろうとするとき、足許を案じた王は数千の灯籠をともして道を照らした、という話は人口に膾炙してると思います。 「貧者の一燈」というエピソードですよね。 1人の貧しい老婆も一燈を献じたいと同じように供養します。お察しのようにこの一燈だけが朝まで消えなかったわけですよ。 「貧者の一燈こそが尊い」と大口の寄付を断ってまで瓦1枚ずつの寄付方式を貫いたのが、薬師寺の高田好胤さんでした。あの人、なかなか本代を振り込んでくれなかったんですけど、まあ、売れたら払う、と理解されてたんでしょうね。 本来は念仏も西の夕日を視ながら、その彼方に浄土を観想するものです。… … …(記事全文2,167文字)
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中島孝志(作家・コンサルタント etc)