━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 年3000冊読破の読書王! 中島孝志の読む!通勤快読 宅配便 2017年11月29日 ウェブで読む:http://foomii.com/00080/2017112900000042623 EPUBダウンロード:http://foomii.com/00080-43189.epub ─────────────────────────────────── 経済に少し関心を持ったばかりの人たちが対象でしょうね。そのくらい易しい話ばかりです。 クリントン政権時代(1993~2001年)、金利を引き上げると、個人や企業はお金を借りなくなり、結果として、消費や設備投資を控えて景気が悪くなる・・・はずでしたけど、現実には真逆のことが起こりました。つまり、「当時のアメリカは世界中からカネが集まってきて株価も上がり、どんどん景気が良くなった」というわけです。 大前さんはそう指摘してますが、景気が良くなる時というのは、いくら利上げをしても追いつかないもんなんですよ。インフレの方が強いから金利を上げても上げても景気がヒートアップしてしまうんです。 福田赳夫さんが大蔵大臣をしてたとき、「狂乱物価」という言葉がにぎわしていましたけど、まさにあれがそうです。ボーナスは3回出たはずですよ。原油価格が上がろうと関係ありませんでした。 日銀がマイナス金利にしたり、国債を買い入れたりしても、ほとんど効果が出ないのは当たり前なんです。… … …(記事全文2,239文字)
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中島孝志(作家・コンサルタント etc)