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　　　　　　　　　　　　年3000冊読破の読書王！
                   中島孝志の読む！通勤快読 宅配便


                            2015年8月5日


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　『恋愛中毒』で第20回吉川英治文学新人賞、『プラナリア』で直木賞。一人になりたかったらしいです。離婚でようやく一人に。。。

　「32歳にして、私はやっと一人暮らしをはじめました」

　バチが希望が叶ったというか、離婚し一人になったわけです。一人になってみて気がついたことがたくさん。

　一人分と二人分は大違い。料理ひとつにしても、どうしてもその人が好きなものを作ってしまう。量が足りないと申し訳ないから多めに作る。多めに作るからどうしても余る。余ったものは捨てるのも何だから、翌日、食べることになる。

　つまり、いつも大して好きでないもの（それも余りもの）ばかりを食べることになってしまうわけです。

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…（記事全文2,988文字）