━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 年3000冊読破の読書王! 中島孝志の読む!通勤快読 宅配便 2015年2月10日 ウェブで読む:http://foomii.com/00080/2015021000000025152 EPUBダウンロード:http://foomii.com/00080-25821.epub ─────────────────────────────────── 「借金の取り立てで住吉会に囲まれ、検察の予定調和捜査に噛みつき、リクルート江副浩正に意見し、内調と警視庁になぜか頼られ、中川秀直愛人醜聞では右翼と共闘し、『噂の眞相』に助け船を出し、銀座のクラブに巨費を落とす。こんな男が実在した! 腕と度胸で成り上がっていった実在の情報フィクサー・石原俊介の封印された半生に迫る傑作ノンフィクション! 」と宣伝コピーにあります。 テレビに出まくってる評論家より、中身がありそうで面白いのでは、という直観で読んでしまいました。 「最後の情報誌発行人」とだれもが認めてた人らしいですね。撚糸工連、平和相銀、リクルート、イトマン、東京佐川、金丸脱税、ゼネコン疑獄などで、度重なる商法改正の末に「総会屋の連続摘発」がありました。 総会屋は株主総会を仕切るだけでは金にならず、具体的には雑誌やメディアを発刊して、その購読料という資金を得る。これが商売ですね。そういう意味では、大新聞も同じです。「社会の木鐸」などという傲慢さがないだけ、総会屋メディアのほうが少しはましかもしれません。 商法改正で、企業はコンプライアンスが厳しくなり、あれもこれもとつきあえなくなりました。よっぽどの「人物」が発行する情報誌しか買わなくなったんですね。… … …(記事全文3,348文字)
ほぼ毎日配信!年3000冊読破の読書王・中島孝志の読む!見る!通勤快読宅配便
中島孝志(作家・コンサルタント etc)