物理学者エンリコ・フェルミ(1901~54)の「フェルミのパラドックス」はUFO・ウチュウジンファンにとっては耳の痛い箴言となっている。
曰く「宇宙にはたくさんの生命体が存在し、知的生命体も多数あると考えられるのに、なぜ地球に飛来した痕跡が無いのか?」
これまではこの言葉を聞くたびにシュンとしてしまい、反論したくても反論できない重くのしかかるいや~な雰囲気がなんとなくあったのである。
だが D.グラッシュが知りえた情報から状況が逆転した。なんとフェルミの国イタリアに1933年円盤が墜落していたというのだ。ムッソリーニが回収したというから驚きだ!
フェルミ32歳の頃の話だ。もうすでに物理学教授として活躍していた。だがノーベル物理学賞受賞するのは1938年、37歳の時。従って受賞後ならまだしも、受賞前なので、ムッソリーニの眼に留まらなかった可能性は大である。
しかも奥さんがユダヤ人で、ノーベル賞受賞同時(1938年)に米国に亡命している。ムッソリーニのファシスムには耐えきれなかったのだろうか?
受賞前に墜落円盤回収されたのだから、声がかからなかったのかもしれないし、また反ファシスムの科学者というレッテルがはられていたのかもわからない。
ただ晩年にランチタイムに語ったフェルミの言葉だけが残っているのだ。もし回収円盤を調査するようにムッソリーニから依頼されていたら、フェルミのパラドックスは無かったろうと思う。
むしろ運命のイタズラみたいなすれ違いが本当のパラドックスではなかったかと思う。いやパラドックスではややこしいので、フェルミのメタドックスとでも呼んでおこうと思う次第。
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