かつてミッツイ植田さんから縄文土器の観方を教えてもらったことがある。真っ暗なところで、床にろうそくの火をともして下から観ると、迫力満点。縄文のパワーが感じられるという。
実際にやってなくとも想像がつき、なるほど~と思ったものである。「縄文とUFO]イベントで紹介された土器に途中から装飾をやめたような土器があって、何故なんだろうと八ヶ岳美術館前館長小泉悦夫先生は問いかけられた。
私はとっさに、宇宙論に似ていると思った。縄文土器を横にすると、ビッグバンから始まる宇宙論にそっくりなのだ。岡本太郎は「芸術は爆発だ!」といったが、「縄文土器はビッグバン!」かも。
勿論、科学がなかった縄文人、直観で感じたままの宇宙、それが縄文土器なのかもしれない。水いれて湯を沸かしたり、鍋物にしたり、お酒酌み交わしたり?果たしてあんな突起物がボコボコあるのに、そんなことできるかなあ?
縄文人の宇宙論あるいはヒエロファニー(聖体示現)を表しているのではなかろうか?
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